tomo ni yukashiki
どんなん出来たかなぁ

今日は本当に良いお天気で、お散歩日和。

でも、やることいっぱいで、お散歩は断念。

大人しくアトリエでお仕事、お仕事です。

 

でも、集中力がなかなか続かず…

 

そうだ!と、

少し前に、お散歩に行って摘み取った野の草を

押し花(押し草?)にしていたことを思い出し、

「どんなんか〜なぁ、どんなん出来たかなぁ」とのぞいてみました。

 

すると、すごい可愛いのが出来上がっていて、テンション上がる上がる。

出来上がっていたのが、写真の押し花。

 

こちらは、『アメリカフウロ』

黒い布の上に置いて写真を撮ったら、

まるで、中国の刺繍を見ているよう…

なんて素敵♡

 

以前にもすこ〜しだけ触れましたが、

私、このアメリカフウロの種が結構好きなんです。

続きにて、アメリカフウロのことを少し…

 

 

昭和初期にアメリカから渡って来て、日本の各地に広まった帰化植物のアメリカフウロ。

葉っぱが特徴的な形をしていて、お花は小さくて可憐。

でも、繁殖力・生命力が強いので、雑草として駆除の対象になってしまう植物でもあります。

確かに、改めて気にして見ていると、道端や空き地のいろんなところに生えています。

 

花言葉は、『誰か私に気づいて…』だとか。

あっちにもこっちにも、何の変哲も無い場所に生えている野の草。

まあ、あれだけ生えていても、気付かれない…

こんなにアピールしているのに、「誰か私に気づいて…」なんてね。

 

そして、私の好きな種の話。

お花が咲き終わると、実になるのですが、

この写真のお花の右隣にある尖ったところに実があります。

この実が熟して種になるのですが、熟した物がこちら↓

根元が膨らんで、全体が黒くなります。

そして、この根元のぷっくりとした丸いところに種が入っています。

綺麗に正確に並んだ5つの膨らみ…

この真っ黒で、何とも言えないフォルムが、可愛い。

と、ついつい集めてしまいますが、

何をするわけでも無い…

 

でも実はこれは、完全に熟しきる前の状態。

 

この状態から、もっと熟すと、

より多くの子孫を、遠くまで飛ばすための、

植物の技を見ることができます。それがこちら↓

 

写真のように、先を起点に丸いところが反り上がるのです。

その反り返る反動で、種を遠くに飛ばすんですよ!

まるでその様は、ピッチングマシーン。

確かに…凄い勢いで飛んでいくのです。

こりゃ〜広まるはずだわ…

すごい技。

 

これは、バラバラになった状態。

こんな感じで、アメリカフウロの周りには、

種を飛ばし終えた『,(カンマ)』のような形の

抜け殻が落ちています。

これを見ると、いっぱい飛ばしたんだね〜と思うわけです。

 

あ〜植物って面白い。

 

あらら、何だか長くなってしまいました…

とにかく、

そんなアメリカフウロを知らなかった方、

お散歩の途中、ぜひ、見つけてあげてくださいね。

「誰か私に気づいて…」って訴えているかもですよ。

 

 

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