いつもと変わらず、今年も植物や動物たちに
たくさん癒してもらいました。
暗いニュースが多い昨今、
いつも以上にそれを求めていたかもしれません。
植物の中でも、特に実や種が大好きなのですが、
数日前、中でもお気に入りトップクラスの種をたくさんゲット!
それは、
以前にもブログでご紹介したことのある、
写真のアオギリの種(+実の皮)
本当、繊細で儚げで、なんとも美しい自然の造形美。
アップの写真、続きにて。
tomo ni yukashiki
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いつもと変わらず、今年も植物や動物たちに
たくさん癒してもらいました。
暗いニュースが多い昨今、
いつも以上にそれを求めていたかもしれません。
植物の中でも、特に実や種が大好きなのですが、
数日前、中でもお気に入りトップクラスの種をたくさんゲット!
それは、
以前にもブログでご紹介したことのある、
写真のアオギリの種(+実の皮)
本当、繊細で儚げで、なんとも美しい自然の造形美。
アップの写真、続きにて。
野の草たちが、元気一杯の季節になりました。
雨が降るたびに、ぐんぐん成長する草達。
お庭の手入れも大変です(汗)
と言っても、大した手入れは出来ていないのですが…
でも庭の手入れをしながら、
お気に入りの野の草を見つけては、ちょっと摘んで
お店に飾ったりできるので、この季節、助かっています。
今のお気に入りは、「カキドオシ」
お花の時期は過ぎたのですが、
地面をはうように伸びた葉が、また可愛くて。
普通に切って生けると、すぐに萎れてしまうのですが、
根が付いている部分を少しでも一緒に摘んで、
根の部分を水に浸けてあげると、
かなり長く楽しむことが出来るのです。
その他にもお庭で採れる野の草、いろいろ続きにて。
モルタルの壁面に備え付けた木の板。
日本建築によく見られる『長押(なげし)』風に
大工さんに作っていただいた物です。
上部に溝があるので、
フックを使用して吊るす形でディスプレイできるのです。
ただ、長押用のフックが、
市販のものになかなか良い物がなく、ずっと探していました。
たまたま古道具屋で手に入れた鉄のフックがあるのですが、
その質感、デザイン、造り全てが理想的。とても気に入っています。
ただ、長さが長い物だったので、
長さ違いで作れないものかと長い間模索していたのですが、
なかなか難しく、諦めかけておりました。
ところが、少し前、友人にそんな話をしていたら、
『ちょっと聞いてみてあげる』と。
そこから、あれよあれよと話が進み、作って頂けることに。
そして先日、私たちの理想的なフックが、届いたのです!
作って下さったのは、造形作家、鯱丸邦生(しゃちまる くにお)さん。
今回は、生活道具を提案するブランド『TODAL(トダル)』
として制作して下さいました。
続きにて、完成した長押フックの写真など。
様々な植物たちが、次の子孫を残すための実をつけ、タネを落とすこの時期。
実や種に心惹かれる私は、誘惑に負けて前に進めないこともしばしば(笑)
写真も植物の実。
実がはじけ、中から真っ赤な種が。
その真っ赤な種は、まるで宝石のよう…
殻のフォルムも素敵で、このままアクセサリーに出来るのではと思うくらい。
ついつい集めてしまう種のひとつなのです。
この植物の名前は『トベラ』。
触ると少しベタベタしています。
その粘液によって、鳥さんのくちばしなどにくっ付き、
種を遠くに運んでもらうんですって。
より多くの種を、より遠くに。
自ら動けない分、
風の力や虫、鳥に動物、時には人間の力を利用して。
植物の子孫を残すための工夫には、
本当に感動するばかりです。
今年ゲットしたトベラの実、現在お店に飾っています。
ご来店の際には、ぜひ見て下さいね。
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